2024/12/15 FLL東京大会にチャレンジしました。
これで2020年に初めて出場してから計4回目の出場となります。
ロボットゲームには力を入れつつも、プレゼンテーションでは評価を得られず、全国大会には届かないという状況が続いていました。
ちなみに評価は全部で4つ
「ロボットゲーム」
「イノベーション・プロジェクト」
「ロボットデザイン」
「コアバリュー」
それぞれの種目で順位が算出され、4つの順位の合計数でチームの総合順位が確定します。
これでお分かりになると思いますが、ロボットゲームは4つの中の1つでしかないのです。
なので、レゴのロボコンだからロボットゲームに力を入れれば良いという考えで臨んでいると、いつまで経っても全国大会に届かないということなのです。
まさに、我々の学校がそうでした。
2022-2023シーズン 東京大会 ロボットゲーム4位
2023-2024シーズン 東京大会 ロボットゲーム6位
でもプレゼンテーションの順位は最下位に近く、総合すると全国大会には届かない・・・
そして、2024-2025シーズンはプレゼンテーションに力を入れました。
とはいえ、どれくらいの完成度なら通用するのか分からない状況でしたが、まずは自分たちで取材と実験を行なった上でプレゼンテーションを作り上げることに力を入れ、今回のテーマは『SUBMERGED℠』(海洋探査)であったため、その中でトワイライトゾーンの調査に注目し、ROV(水中ドローン)の安全性を高めることに絞りました。
そこで
JOHNAN株式会社
一般社団法人 日本水中ドローン協会
上記の2つの団体に取材をしたり、直接訪問させて頂いたりしながらROVに対する知識を深め、デメリットやリスクを削減するための提案やアイデアを考えて、実験を行ない、プレゼンテーションの質を高めました。
そして迎えた本番の日、ロボットゲームでは練習段階では400点を越える成果を出せていましたが、本番ではなかなか上手くいかず、325点という結果に。それでも上位に食い込める点数にはなっているので、あとはプレゼンテーション次第となりました。
そしてプレゼンテーションでは審査員の方々を前に発表を行ない、質疑も含め、何とかやり切れたので、最終結果を待つのみ・・・


結果、私たちは「モチベーション賞」を受賞し、かつ念願の全国大会出場権を獲得することができました。(ちなみにチーム名は「君の瞳に焼き芋ペースト☆彡」です)
ここに至るまでに、全国常連の「RS」の方々にも仲良くして頂いたり、様々な活動を通じて成長したと感じています。以下はFLL以外の活動の一例です。
・「宇宙エレベーターロボット競技会」全国大会出場
・「CULTURE SNACK」ロボットゲームのパフォーマンス
・墨田区「未来都市共創サミット」オリジナルを作ろう!-ロボット工作体験担当
・「学校説明会クラブ体験」ロボット作り体験
そして、ついにFLLでの全国大会が決まったので、例年ではロボカップジュニアに向けて、という所ですが今年度は出場しないので、2/16に実施される全国大会に向けて準備をしていきます!




